朝の通勤電車や昼休みなどの休憩時間、夜寝る前の時間など、人によってメールを読むタイミングはバラバラです。間違った時間に送ってしまうとメルマガを読んでもらえず、他のメールに埋もれてしまう可能性があるため、配信時間は非常に重要です。
では、メルマガの配信時間について、どんなことに注意するべきなのかをご案内します。
読まれにくい時間帯=避けるべき時間帯と言えます。では、どんな時間帯が読まれにくいかを考えてみましょう。メルマガを読まない時間として一番に思い浮かぶのは、当然ですが「寝ている時」です。非常識な時間に配信されるメルマガは心証も良くありません。夜遅くから早朝にかけては避けた方がよいでしょう。
また、就業中・授業中と考えられる時間も避けた方が無難です。ただし、ターゲット層が主婦の場合は、昼過ぎから夕方が最適な時間帯だと言われています。夕方以降は夕飯の準備などで忙しくなるため避けた方がよいでしょう。
自分自身がいつメルマガを読むかを考えて、メルマガ配信時間の参考にするとよいでしょう。会社員や学生であれば、昼休みや帰りの時間帯にメルマガが読まれやすいようです。
ターゲット層に合わせて、時間をイメージすることが大切です。例えば、化粧品WEBショップのメルマガを配信する場合、ターゲット層は女性になります。OLの生活サイクルを考え、土日で確認してもらえるよう金曜日18時以降に配信するなどを意識してメルマガの配信時間を決めるとよいでしょう。
購読者のターゲット層情報が無い場合は「メルマガを登録、または問い合わせや無料サンプル申し込みをした時間」を目安にするとよいでしょう。
多くの方は「ネットは帰宅後に家で見る」「通勤時間にメルマガを読む」といったように、大まかな生活サイクルが決まっています。メルマガ登録や問い合わせ・無料サンプル申し込みをした時間は、ネットやメールを見る時間ですので、その時間に合わせて配信すれば、読んでもらえる確率が高くなるでしょう。
メインのターゲット層情に合わせて配信時間を決めてしまいがちですが、これからのネット社会では個々に合わせて配信時間や方法を考えていく必要があります。
現行の配信時間や方法に拘るのではなく、購読者にあわせて見直していくことが大切です。そうすることで、購読者の満足度が上がり、アクションにつながります。この機会にメルマガについて再考してみてはいかがでしょうか。